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倉敷脳神経内科クリニックの特徴
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患者様との強い信頼関係
倉敷脳神経内科クリニックでは、患者様との信頼関係を何よりも大切にしています。私たち医療スタッフは、単なる医療提供者ではなく、患者様の人生に寄り添うパートナーでありたいと考えています。
特に初診時には患者様やご家族の不安や疑問に耳を傾けて、十分な時間をかけて丁寧に説明することを心がけています。専門的な医学知識を患者様の目線に立って分かりやすく伝えることで、病気に対する理解を深めていただくと共に、治療方針についても共に考えていく姿勢を大切にしています。
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パーキンソン病に特化した「PDレジデンス倉敷」の併設
当クリニックの大きな特徴の1つが、パーキンソン病に特化した住宅型有料老人ホーム「PDレジデンス倉敷」の併設です。PDレジデンス倉敷はパーキンソン病患者様の療養生活を総合的にサポートする施設で、医療・介護・リハビリテーションが一体となったケアを提供しています。
PDレジデンス倉敷では、毎日のように専門的なリハビリテーションを受けることができます。理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などの専門スタッフが、患者様お一人おひとりの症状や生活状況に合わせたプログラムを組み、継続的なリハビリテーションを実施いたします。
体の動きやADL(日常生活動作)の維持・向上をはかることで、可能な限り自立した生活を送れるようサポートします。
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豊富な経験と専門性を持つ神経内科専門医
倉敷脳神経内科クリニックの院長・安田雄は、40年以上にわたってパーキンソン病をはじめとする神経疾患の診療に携わってきた神経内科専門医です。患者様お一人おひとりの症状や病状、ライフスタイルなどを細やかに観察し、その方に最適な治療方法を選択いたします。
長年の経験から培った高度な専門知識と技術を駆使し、薬物療法やリハビリテーション、生活指導など、多角的なアプローチで患者様の治療に取り組んでいます。
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オーダーメイド治療
パーキンソン病の治療目標の1つは、ドーパミン不足による運動症状のコントロールです。しかし長期的なドーパミン補充療法では効果の減弱や副作用のリスクが課題となります。
そこで当クリニックでは、患者様お一人おひとりの状態に合わせたオーダーメイド治療を行っています。運動症状の改善と共に、副作用の予防やQOL(生活の質)の維持・向上を重視しています。薬の種類や量、飲み方などを細やかに調整することで、患者様お一人おひとりに最適な薬物療法を提供しています。
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診断時のサポート体制
パーキンソン病と診断された患者様の中には、将来への不安から精神的に落ち込んでしまう方もいらっしゃいます。当クリニックでは、診断時の説明が患者様の心理状態に大きな影響を与えることを理解し、適切なサポート体制を整えています。
私たちは患者様に寄り添いながら、病気と共に歩んでいく「パートナー」であることを約束します。患者様が安心して治療に専念できるように、全力でサポートいたします。
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患者様に寄り添う長期的な治療
パーキンソン病の治療は、長期的な視点が必要です。当クリニックでは、患者様が診断後も前向きな気持ちを持ち続けられるよう支援しています。焦らずゆっくりと、しかし着実に治療に取り組んでいくことが大切です。患者様には、3ヶ月後の自分の姿を思い描きながら、治療に通うたびに少しずつ変化していく自分を感じ取ってほしいとお伝えしています。
目に見える変化は少しずつかもしれませんが、ご家族から見ると確実に症状が改善されています。当クリニックは、そのような小さな変化も患者様と一緒に喜び、評価しながら、長期的な視点で治療を続けて参ります。
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専門性の高いスタッフ
倉敷脳神経内科クリニックには、パーキンソン病の療養生活を支える様々な専門職が揃っています。
リハビリテーション部門には、パーキンソン病のリハビリテーションに精通した理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが在籍しています。患者様の運動機能や日常生活動作の改善だけでなく、嚥下機能の維持・向上、コミュニケーション能力の改善など、多岐にわたるアプローチを行っています。
また看護師や介護福祉士は、服薬管理や日常生活のサポートなどを通して、患者様の療養生活を支えています。医療依存度の高い患者様の対応や、認知機能の低下した患者様の尊厳あるケアなど、専門的な知識と経験を活かした質の高い看護・介護を提供しています。
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早期からのリハビリテーション
パーキンソン病の治療において、当クリニックでは早期からのリハビリテーションを重視しています。運動療法は、身体機能の維持・向上により日常生活の自立度を高め、QOL向上に欠かせない療法です。
クリニックとPDレジデンス倉敷内には広々としたリハビリテーション専用スペースがあり、専門スタッフがオーダーメイドのプログラムを提供いたします。ストレッチや協調運動練習、ADLの実践的トレーニングなどを通して、「動く喜び」を感じながら機能回復と自立した生活を目指せる環境が整っています。
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てんかんの治療にも注力
当クリニックでは、てんかん診療にも力を入れています。てんかんは発作の予防と合併症の管理が重要です。適切な抗てんかん薬の選択と用量調節により、発作コントロールを目指します。また発作の原因となる器質的疾患の有無を画像検査などで慎重に検討し、必要に応じて専門機関と連携します。
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地域医療連携の推進
倉敷脳神経内科クリニックは、地域医療連携を推進し、シームレスな医療提供体制の構築を目指しています。
日頃から、患者様のかかりつけ医をはじめとする地域の医療機関との緊密な連携をはかっています。例えば患者様の症状に変化があった場合や、専門的な検査が必要な場合など、適切なタイミングでの紹介・逆紹介を行うことでスムーズな医療連携を実現しています。
さらに入院や在宅療養が必要な患者様に対しては、地域の病院や診療所、訪問看護ステーションなどと綿密に連携します。医療と介護が一体となった支援体制を構築することで、患者様とご家族の安心に繋げています。
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患者様の生活を支援
パーキンソン病は、運動症状による身体的な負担だけでなく、様々な非運動症状によって日常生活に大きな影響を及ぼします。倉敷脳神経内科クリニックでは、患者様の生活の質を維持・向上するため、医療面だけでなく生活面での支援にも力を入れています。
例えば服薬管理については、患者様やご家族に薬の効果や副作用について丁寧に説明し、服薬状況を定期的に確認。症状の変化に合わせた薬の調整など、きめ細やかなフォローを行っています。
また嚥下障害のある患者様に対しては、摂食・嚥下機能の評価を行い、食形態の工夫や姿勢調整、リハビリテーションなどを通して、安全で楽しい食事の提供を目指しています。
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ご家族にも寄り添ってサポート
パーキンソン病は、患者様だけでなくご家族の負担も大きい病気です。当クリニックでは介護保険制度や障害福祉サービスなど、様々な社会資源の利用についてアドバイスを行い、ご家族の介護負担軽減をはかっています。
生活のあらゆる場面で、患者様とご家族に寄り添うことが私たちの役目です。「病気と共に、その人らしく生きる」を支えるパートナーでありたいと願っています。